手荒れ予防に。濡れた手に使えるハンドクリーム「アトリックス ハンドミルク」と「メンソレータム ハンドベール」を使い比べてみた

ハンドクリーム アトリックス メンソレータム

冬。手荒れの季節がきた。

赤切れ。

手を使うたびに切れて、血が出て、水も染みる。

痛い。

そんなことは重々分かっているのに、手荒れ予防は面倒くさい。

それはなぜか。

ものを食べる、トイレ行く、家事をする。

活動していると、頻繁に手洗いをするからだ!

でも、手洗いするたびにハンドクリームを塗るなんて面倒すぎる!!

という悩みから開放される『濡れた手に使えるハンドクリーム』を2種類使い比べてみました。

濡れた手に使えるハンドクリームの「アトリックスハンドミルク」と「メンソレータムハンドベール」をレビュー

濡れた手にも使えるハンドクリーム。

これが出たとき、作った人はきっと天才に違いないと思いましたね。

2年前から愛用し始め、以降大きな赤切れになることなく冬を乗り切ってきました。ありがたや。

そして今冬、去年の残りがあるのに忘れて新しく買ってきてしまったので、「アトリックスハンドミルク」と「メンソレータムハンドベール」の2種類の塗り心地をレビューしました。

アトリックス ハンドミルク

食器洗い後、手洗い後、ぬれた手に使ってサッと流す手軽なハンドケア。
ぬれたままの手にワンプッシュし、手肌になじませた後、水で流すとうるおいのベールが手肌のすみずみまで包み込み、ベタつかずしっとりとした仕上がりに。
●うるおい成分:カモミールエキス(カミツレ花エキス)・ワセリン配合
●無香料

花王株式会社 アトリックス ハンドミルク 無香料 [本体]

ミルクという単語から想像するものよりは粘度は高くて、よく伸びます。濡れた手ならワンプッシュで十分です。

水で流しても多少ベタつく感じは残りますが、「このまま何かを触るのはためらわれる」というほどではないです。

これを塗って次に手洗いすると、ある程度水を弾いてるので「なるほど、ベールができておる」ってなります。

説明には『洗い流さないでも使える』と書いてありますが、そのまま使うと普通のハンドクリームほどではないものの、ベタつきが気になるレベルだと思います。

メンソレータム ハンドベール プレミアムモイストミルク

「メンソレータム ハンドベール プレミアムモイストミルク」は、べたつかず、肌になじみやすいハンドミルクです。水仕事・家事の最中など、濡れた手にもそのまま使えて便利。食器などにも付きにくいので、家事の合間にも安心して使えます。
無香料。弱酸性。植物性保湿成分(ユズエキス、アーモンド油、シアバター*)配合。
手を洗うたび、ポンプを押して手軽に時短ハンドケア。台所や洗面所など、手を洗う場所に。
*:シア脂

メンソレータム ハンドベール プレミアムモイストミルク | ロート製薬: 商品情報サイト

こっちのほうがミルク感がありますね。

塗ったらすぐに馴染みます。

あまりにも馴染むのが早いので、もうワンプッシュいっとくか?ってなります(「足るを知る」をしらない人間です)。

ハンドクリーム塗ったあとのベタベタ感は皆無で、すぐにサラサラになります。快適。

その代わり、一度塗っても次の手洗いのときにはもう効果が感じられなくなっているので、手洗いのたびに塗っています。

どっちを選べばいいか?

ノーガード戦法と比べたら、どちらもキチンと効果を体感できます。

ベタつきが残るせいかも知れませんが、個人的にはアトリックスの方がより効果を感じられました。

ただ塗り心地は好みが分かれると思うので、

アトリックス ハンドミルク
  • 多少ベタついてもいいから、しっかり手荒れを予防したい
  • ハンドクリームを塗る回数を減らしたい
メンソレータム ハンドベール
  • ベタつきが苦手
  • 手洗い毎にクリームを塗ってもいいから、すぐに手に馴染むほうがいい

という感じで、お好みの方を選ぶのがいいかと思います。

快適なハンドケア環境を手に入れ、手荒れにオサラバしましょう。

ちなみに外ではロコベースリペアクリームを愛用しています。馴染みやすいのに、保湿時間が長いところが◎