京都は山科の毘沙門堂門跡で紅葉を見たあと、美味しいお蕎麦が食べたい!となり、グーグルに教えてもらったお店に車を走らせました。
もくじ
手打ちそば 藤村
11時の開店すぐに一番乗りで入店です。
入ってすぐにおだしのいい匂いがして、このお店が間違いないことを確信しました。
お昼のセットメニューはこんな感じ。単品もあります。
我々が注文し終わったぐらいに続々と人が入ってきて、すぐに半分ほどの席が埋まりました。
わざわざお店に来て席の予約をする人もいて、地元で愛されているお店だと分かります。
一緒に行った母は昼からおビールです。グラスがキンキンに冷えています。私はドライバーなのでお茶で我慢。
程なくして注文の品が到着。
期間限定の鴨汁そば。プラス250円で大盛りにしてもらいました。
そばは細めながらも風味がすごい。十割のそばを久しぶり食べたんですが、こんなにそば自体から香りがするものかと驚きました。
つけ汁は、鴨の脂とちょっと濃い目にしてあるつけ汁がそばによく絡みます。ゆずの爽やかな香りとわずかな苦味が、さらに鴨の旨味を引き立てていて非常に美味。
こちらはにしんセット。
こんなに小骨が当たらず、ふっくらと炊いてあるにしん、生まれて初めて食べました。人生で一度は食べたほうがいい類いのにしんです。
私たちの隣の席についたご婦人は、土日祝限定の「二種蕎麦セット」という二種類のお蕎麦と小鉢、ご飯がついているセットを頼まれていました。
これもめちゃくちゃ美味しそうで、横目なのにガン見してしまいました。
そして写真を撮るのを忘れましたが、最後に出してくれる蕎麦湯も濃厚でまるでポタージュのよう。蕎麦湯とおつゆだけでお酒が飲めるレベルの美味しさです。
山科に来るたびに食べたいおそばでした。
「手打ちそば 藤村」の情報
お店の隣にも駐車場があって勘違いしやすいですが(実際勘違いした)、駐車場はお店の前の4台です。
「手打ちそば 藤村」は夜にもかなり力を入れているようで、HPに「蕎麦呑みのススメ」というコンテンツがわざわざ独立してあり、「酒の酉セット」がお値打ち過ぎる。近所にあったら毎週末通いたい。
近くの人は絶対に行くべきです。