かねてより身長に合うデスクを使いたいな~と思っていた私。
アーロンチェアを使ってみてわかった机の高さの重要性とその解決方法【ズバリ金】先日、一念発起して部屋を片づけ、念願のワークデスクを置けるスペースを確保しました。
ここに身長に合ったワークデスクとイスを置こう!と意気込んでみたものの。
身長156cmの私。
小柄な人に合うワークデスク・チェアって本当になかなか無いです。
せっかく設置スペースを作ったんだから絶対探し出してやる!と鼻息荒くネットを彷徨い、やっと条件に合うデスク・チェアを見つけました。
- デスク→ニトリ プレフェシリーズ
- チェア→オカムラ ノーム
この2つを導入して3か月。
身長に合ったデスクとチェア、めっちゃ快適です。
肩こり・頭痛が激減しました。
【高さ60㎝前後のデスク5選】小柄な人に合うデスクを求めてもくじ
ワークデスク・チェアの選定条件と予算
60cm前後で高さを調整できるデスク
ゲーミング家具ブランド、バウヒュッテのHPによると、身長156cmの私に合うデスクの高さの目安は以下の結果でした。
- キーボード作業:61cm
- 書き仕事:66cm
デスクを使ってしたいことはキーボード作業だけなので、デスクの高さは60cmで探します。
しかし、あくまで目安の高さなので、できれば高さを調整機能もほしいところ。
DIYすれば、高さ60cmのデスクはすぐに手に入ります。
しかし、丁寧な説明書があってドライバー1本で組み立てられる物でも、1回組み立ててから、アレ違うかったわ、やり直しやわ…がデフォルトの私。
DIYなぞに挑戦したら、完成させる前にもうデスクいらないと諦めてしまうことは火を見るよりも明らか。
絶対に既製品を探してみせる!
筆記用具などの収納場所は別にあるので、デスクには作業する場所としての役割だけを求めることにしました。
シンプルイズベスト。
これでもあらぶる財政大打撃ですが、健康には変えられません。
座面高38cm~のワークチェア
バウヒュッテのHPでの結果は、身長156cmの私に合うチェアの高さは38cm。
ワークチェアは概ねの商品で高さの調整はできます。
しかし、一番低く設定したときの高さはどうあがいても変えられない。
つまり座面高38cm~は譲れません。
公式サイトで、小柄な人が使うことを想定している記載があるとベターです。
これは座面の奥行の問題。
いくら座面高が38cmでも、座面の奥行が広すぎて膝裏が座面につっかえしまうと、背もたれが使えなくなります。
公式でしっかり小柄な人が使用を想定している記載があれば、座面の奥行問題はクリアできるはず。
座面の奥行を具体的な数字で確認する場合は、38~42cmが良いそうです。
特に小柄な体格の方が座る場合、座面奥行が長すぎてしまうということがありますので、38~42cmを参考に、体にあった椅子を選ばれることをおススメします。
オフィスチェアを買う際に最低限確認しておきたい7項目|最新!オフィスづくり(作り)ラボ アスクル みんなの仕事場
いずれあらぶる財政に余裕ができたら、高級オフィスチェアを買ってやろうという野望があるので低予算です。
とはいえ、失敗しても耐えられる最大の金額です。
小柄な私が使うことを前提にして選んだデスク・イス
上記の条件で選んだのは、こちら。
- デスク→ニトリ プレフェ
- チェア→オカムラ ノーム
※デスクの選定についてはかなり長くなったので、別の記事にまとめました。
【高さ60㎝前後のデスク5選】小柄な人に合うデスクを求めてニトリのプレフェ
ニトリのプレフェは、組み合わせデスク。
天板と脚の組み合わせを自分で選びます。
天板はサイズ100・118・140cmの3つのサイズ。奥行は59cmのみ。
脚は4タイプあり、その中で伸縮できるタイプは1つ。
この伸縮できる脚を使うことで、机の高さ(天板込み)を56~84cmに調整できます。
※ただし、高さ調整は4cm刻みなので、微調整は難しいです。
私は天板118cmを選んだので、税込¥9,555(2021.9.18現在)で56cm~高さを調整できるデスクを手に入れました。
素晴らしい…。
天板のサイズ+昇降脚2本組×2¥6,000の合計金額(税込)
- 100cm:¥9,045(天板¥3,045)
- 118cm:¥9,555(天板¥3,555)
- 140cm:¥10,064(天板¥4,064)
※2021.9.18現在の価格です
オカムラのノーム
デスクと違って、ワークチェアはすぐに決まりました。
オフィス家具メーカーが出しているワークチェアで、
- 座面高38cm
- 公式でも小柄な人が使うことを想定している記載がある
- ~¥30,000
の条件で探すと、ノーム一択でした。
座面高38cm、座面奥行42.5cm!
これこそ私が探し求めていたワークチェアだ!
調整できる部分は、座面の高さと背もたれの反発力。
肘置きはオプションです。
使用感:めっちゃ快適。肩こり・頭痛激減
ニトリのプレフェ、オカムラのノーム。この組み合わせを使って3か月経過しました。
使用感はめちゃめちゃ快適です。
身長に合う高さのデスク・イスにするだけでこんなに楽になるのか!と感動すら覚えます。
1~2時間程度のデスクワークでは、まず疲れを感じないです。
3~4時間程度になると少しお尻に疲労感が出できますが、立って休憩する時間をとればそれほど気になりません。
連続してデスクに向かっていられる時間が明らかに増えてました。
連続作業時間以外にも、身体の楽さも自覚しやすいです。
一番深く座っても座面に膝がつっかえないから、しっかり背もたれを使えます。
背もたれを使い、足裏全部が床についていることで、背中・お尻・足裏に体重が分散されているのが分かります。
そして机にのせた腕ではなく、イスでしっかり身体を支えて作業することで、肩がすくまず、首~肩の筋肉が緊張していないことがよく分かります。
これによって、デスクワーク後の肩こり、頭痛は激減しました。
最高といわずして何という、そんな環境です。
この快適環境が4万以下で構築できるなんて…ええ世の中や…。
デスクワークでの肩こり・頭痛に悩んでいる人は環境を整えて姿勢を改善しよう
本当に快適になります。
自宅のデスク環境を整えようと思っている人は、ぜひ身長に合うものを探してみてください。
小柄な人には、低コストで済むこの組み合わせを試してみるのがオススメです!