自分つっこみくまが好きです。
最近、待望の「MOGUMOGU食べ歩きくま」の2巻が出たので、さっそく読みました。
大・満・足。
そして小学生みたいな読書感想文を書きました。
もくじ
「MOGUMOGU食べ歩きくま」はただの食べ歩きまんがじゃないぞ
「MOGUMOGU食べ歩きくま」が他のグルメまんがと違うところは、取り立てて珍しいものを食べているわけじゃないところだと思うんですよね。
例えば
- 浅草(1巻)
- 上野(1巻)
- 横浜中華街(1巻)
- 江ノ島散歩(2巻)
- 朝も早くに豊洲市場(2巻)
とか、その気になれば私も行って食べられるものばかりです。
(日帰り仙台とかいきなり北海道はムリだけど)
それなのに、切り取り方次第で『普通の日常』がこんなに素敵で楽しく映るものなんだなあと感心するのです。
もちろん日常の中から魅力的なところを取り出せる感性と、それを伝えられる表現力があるプロだからこそ素敵に見えるんでしょうけど、自分もこんな風に積極的に日常を楽しみたいと思うのです。
手に届く幸せとか楽しさとか、普段の生活の中で得ることができるものを大切にしなければと気付かせてくれるまんがです。
とりあえず
- 近場のスパ
- サービスエリアに泊まろう
は絶対にやります。
「俺たちはあまりにも忘れてるままだろ」
最後は唐突に奥田民生の歌詞引用で〆ます。
俺たちはあまりにも忘れてるままだろ
夕陽ヶ丘のサンセット / 奥田民生
だけどこの体にも流れてるじゃないか