カークランドのブラウンエールと上海風冷麺のペアリングを試してみた

ビールとフードのペアリングを試してみた第2弾です。 

クラフトビールは美味しい。

ゆえに美味しい食べ物と一緒に飲みたい。
 
でもビールと食べ物同士でケンカしてほしくない。仲良くしてほしい。口腔内円満でいきたい。

そんな飽くなき欲求が私を駆り立てるのです。

ペアリングの考え方については、以下を参考にしています。

ビールペアリングとは? ビールと料理の合わせ方 – Voyager

宅飲みでビールとフードのペアリング:カークランドブラウンエールと上海風冷麺

ビールはカークランドのブラウンエール

カークランドとはコストコのプライベートブランドです。

https://burulog.com/kirkland-beer/

今度はブラウンエールを飲んでみました。

香ばしさはあまりなく、甘酸っぱいアロマです。

はるか昔にオシャンな焼き鳥屋で飲んだシェリー酒を思い出させます。

(飲んだことを思い出しただけで、香りが似ているかは思い出せない)

ボディはミディアムで、甘味よりも酸味のほうが微かに強い感じ。

炭酸も弱いので、全体的に丸いイメージです。

フードは上海風冷麺

これはビールペアリングがよくわかる本に『ペアリングの実践』として載っていました。

鶏がらスープの冷麺の上に、テンメンジャンで炒めたひき肉、きゅうり、白髪ねぎをのせたものです。

20分ほどで作れる(スープを冷やす時間は別)簡単レシピなのに、これが本当に美味しい!!

テンメンジャン+ひき肉のこっくりとした旨味と、さっぱりした鶏がらスープ、冷たい麺がよく合います。

ひき肉の脂っぽさが気になり始めたら、きゅうり、白髪ねぎ(これはレシピには載ってなかったけど絶対美味しいと思って足しました)でリセット。良い仕事してます。

ちなみに麺は菊水の生ラーメンを使いました。

家でもこんなに美味しい麺が食べられることに感動。

狙ったペアリング効果:甘味✕甘味

ビールと食べ物が調和している!と明確に感じられる組み合せです。

テンメンジャン+ひき肉のこっくりした旨味・甘味と、ブラウンエールの酸味・甘味がお互いの味を深め合っています。

ベースはさっぱりした冷麺なので、くどくなり過ぎずちょうど良い塩梅です。

カークランドのブラウンエールは微かに酸味があるので、それもまたさっぱりを後押ししている感じ。

これはもしや永久機関なのでは?と思うほど食べ飲み続けられます。

ブラウンエールと甘辛は合う。間違いない。

確信。 

味を占めて、他の甘辛い味付けの食べ物とのペアリングも試してみたところ、鉄板の組み合せを見つけました。

それは焼き鳥の肝。もちろんタレ焼きです。

行動圏内に阪急百貨店や高島屋がある人は、ゼヒ鳥芳の肝とブラウンエールのペアリングを試してください!

鳥芳の焼き鳥は焼きたてじゃなくても異常なぐらいの美味しさなんです。

ここの焼き鳥を食べたらスーパーやコンビニの焼き鳥は食べられなくなりますよ!

特に焼き鳥セット串5種類×2本セットは圧倒的コスパで超オススメです。