最近音声アシスタント(androidを使っているのでgoogleアシスタント)を使いこなしてやろうと積極的に使っています。
(新しい『便利』に触れていないと時代についていけなくなるかもという恐怖心から)
その中で群を抜いてこれいい!と思ったのが、音声アシスタント+リマインダーの組み合わせです。
もくじ
「どちらかというとやったほうがいいかも」レベルのものも記録させておく
この音声アシスタント+リマインダーの組み合せでおすすめの使い方が、「やってもやらなくてもいいけど、どちらかというとやっておいた方がいいかも」と思うこともリマインダーに設定してしまうことです。
「やってもやらなくてもいいけど、どちらかというとやっておいた方がいいかも」レベルのことだと、わざわざメモをとっておくのは面倒です。
ゆえに「やってもやらなくてもいいけど、どちらかというとやっておいた方がいいかも」は頭の中で隅っこに追いやられて、結局やらないわけです。
でも音声アシスタントでリマインダーを設定するなら、歩きながらでも設定できるのでかなり気軽です。
この気楽さを利用して、「やってもやらなくてもいいけど、どちらかというとやっておいた方がいいかも」をリマインダーに設定すると、以下の3点のメリットが手に入ります。
- やろうかどうか悩まなくなる
- やっぱりやっておいた方が良い結果になることが多い
- 達成感が高まる
やろうかどうか悩まなくなる
さっき、「やってもやらなくてもいいけど、どちらかというとやっておいた方がいいかも」は頭の中で隅っこに追いやられて、結局やらないと書きました。
でも「結局やらない」ことになるまで、頭のどこかで「どうしよっかな」と悩んでいるところがあると思います。
「結局やらない」ことに悩む余地を与えるのは、脳のリソースのムダ使いです。
それならさっさとリマインダーに設定してしまって、通知が来るまで忘れてしまったほうが効率がいいです。
やっぱりやっておいたほうが良い結果になることが多い
「やってもやらなくてもいいけど、どちらかというとやっておいた方がいいかも」レベルのタスクは、「面倒くさい>やるメリット」という心理が働いています。
つまり、多かれ少なかれ「やるメリット」はあるわけで、やったほうが良い結果になることが多い気がします。
ここで私の例を1つ。
ここ最近の私のリマインダーのリストです。
「12月3日風邪薬飲む」に注目。
これリマインダーに設定すること!?って感じですが、「11月27日トローチ風邪薬買う」付近で結構本気の風邪になり、12月2日には体感で9割治っているけど1割ぐずついている、という状況です(寒暖差のあるところでだけ少し咳が出る。もちろんマスクは着用しています)。
もうほぼ完治しているので、風邪薬を飲むかどうか悩んでいたわけです。
「このまま経過をみてもいいけど、どちらかといえば風邪薬を飲んだほうがいい」。
ここでリマインダーです。
スマホに「風邪薬飲む」と通知がきたことで、「…飲むか!」となります。
「風邪薬飲む」というタスクが提示されたのに、「飲まない」選択をするほうが気持ち悪いからです。
現在、風邪 完治。
12月3日に風邪薬を飲んだから治ったのか、経過をみていても治ったのかは分かりませんが、今現在 治ってなかったら、12月3日に風邪薬飲んでおけばよかったと思っていたでしょう。
達成感が味わえる
風邪薬を飲んで、リマインダーの「風邪薬飲む」を完了にしたときの「やってやったぜ」という誇らしい気持ち。成し遂げた感。
こんな下らないことでも、しっかり達成感を味わえます。
日々の暮らしで、こんな簡単に達成感を味わえることあります?
「ご飯食べてやったぜ」「お風呂に入ってやったぜ」「歯磨きしてやったぜ」とかならないじゃないですか。
なんなら風邪薬を飲むとか上の3つより簡単です。なのに達成感が味わえるなんて最高じゃないですか。
音声アシスタント+リマインダーの気軽さで日々の達成感を高める。なかなか他人から褒められる機会がない大人は、自分で自分を甘やかしましょう。