私はビールが好きです。
最近、大手ビールメーカーだけでなく、クラフトビールにハマり始めました。
が。近所にクラフトビールを飲める店がない。
都会に行かないとない。
都会こわい。
ということで自宅で飲むことにしました。
さらにペアリングなる概念があることを知り、なるほど、それでは食べ物にもこだわってみようと、いろいろ試してみることにしました。
ペアリングの考え方については、以下を参考にしています。
ビールペアリングとは? ビールと料理の合わせ方 – Voyager
もくじ
宅飲みでビールとフードのペアリング:スタウトとすき焼き
ビールはカークランドのスタウト・エール
https://burulog.com/kirkland-beer/
しかしスタウト・エールとは何・・・?
グーグル先生に聞いても分からなかったので、謎のままにしておきます。
で、これが不思議なビールでして。
あれ、いま鼻つまってたっけ?と思うほどアロマを感じません。
フレーバーも弱く、かなり探した感じでいうと水出しのブラックコーヒー・・・?
かといって苦味があるわけでなく、スタウト特有のまったりとしたコクや甘味も感じられず、むしろキレがいい。
でも決してマズいわけではなく、美味しいという。
「???」と思って飲み進めているうちに無くなってしまいました。
スタウトというスタイルから予想する味とは大幅にズレのあるビールでした。
フードはすき焼き
あらぶるの母調理によるすき焼きです。
あらぶる家のすき焼きは、普段は母が砂糖、醤油で味付けをしてくれています。
が、今回は買い物に行ったスーパーにいつも使っている醤油がなかったとのことで、すき焼きのたれを使っていました。
便利ですけど、やっぱりいつもと味が違いますね。かなり甘めでした。
なお写真はおおよそ2人前の分量ですが、私が1人で食べつくしたことをご報告しておきます(母の分は別に1人前あります)。
狙ったペアリング効果:甘味✕甘味
前述した通り、このビールはスタウトなのに甘味がなく、キレがいい感じ。
なので、ビールがすき焼きの旨味、甘みのサポートに徹する縁の下の力持ちみたいになっていました。
玉ねぎみたいな甘みが強いものを食べたあとに飲むとより顕著です。
甘味×甘味の同化効果を狙ってコクを楽しむつもりだったのですが、思わぬ強調効果となりました。
上で紹介したVOYAGERのページでも、『ジャンルだけでペアリングするのはよくない』と書かれています。
まさにそれですね。勉強になりました・・・。
感想
カークランドのスタウトエールは縁の下の力持ち。
味付けのはっきりした料理より、肉じゃがなんかの料理全体で調和がとれているものと合わせるのがいいと思いました(小学生の日記風)。